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  • 執筆者の写真大橋しん

おやじ



正月、実家に帰ると



両親が我が子を迎えてくれる



以前は世の中に腹を立ててばかりだったおやじも



孫を見てニコニコしている



穏やかなのがいいと



若い頃も分かってはいたのだろう



それでも昭和のおやじは政治に経済に世間に



怒る事を止められない全共闘の男だった



闘いに疲れたのか摩耗したのか



孫の可愛さに全面降伏したのか



いつの間にか好々爺になった



ずるいぞ



俺たち兄弟は



猛り怒り闘っていたお前の姿を忘れていないからな

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分かる分からないより真実に近いのは 分かる事がない それがこの世界 分かっているフリが 一番恥ずかしいのがこのためだし 分からないと伝えるのが 何も意味がないのもこのためだ 分かると言いたくなった時は 相手には何も言わずに耳を傾け Spaceを差し出そう 分からないと言いたくなったときは その言葉の代わりの 分かる事がないSpaceにふさわしい 余白を味わおう

人の心を無闇に覗いてはいけない 善意であっても 相手の領域は相手が管理するものだ だから覗きたくなる代わりに 自分の呼吸を見つめ 体の声を聴くんだ そうするとまずあなたが傷つくことはない そして助かる術を得たあとに 人が助けを求めている事に気付き できる事をしてあげられる

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