大橋しん
君の名は
君の名はある時たまたまラベルを貼られた
その前はラベルを貼られる前のビンみたいに
何者かを知るにはそれを嗅ぐか飲むかして
君を感じるしか君を分かる方法はなかった
僕らの野生が失われていると
ラベルを見て君が誰かと判断する
くすりビンの中身を判断するのと同じ
劇薬のビンに胃腸薬と書いてある場合はどうする?
ラベルを見る以外のことを感じ取るしかない
これはリスク回避なんだ
そして分かりやすいラベルが存在する理由も
分かるよね?
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