• 大橋しん

ヘバーデン結節に対する今の最適解

最終更新: 1月27日

ヘバーデン結節は50歳過ぎぐらいから指の第一関節が痛み曲がってくる変形症で、かなりの割合の女性が発症します。


これが原因も治し方もよくわからないもので、整形外科に行ってもどうしたらよいのか医者も言葉を濁されたりして、見た目も悪く気に病んでいる方も多くいらっしゃいます。


僕もたくさんのケースをずっと見てきて、今の所リハビリで押さえている重要なポイントをご紹介します!





改善に必要なのはこの2点。


①可動域の確保


②食生活の見直し


ヘバーデン結節の原因はよくわかっていないのですが、閉経頃から頻発するところをみるとホルモンバランスの崩れが関わっているようです。


よく指摘される閉経後骨密度の低下、これも女性ホルモンの減少によるものですが、骨への供給や骨、その周囲の慢性炎と人によって変化に対する対応は様々なよう。


これもホルモンバランスの崩れのひとつの表れかと見ています。


関節が痛んで固くなっていくのは骨周りの安定化のために炎症が起き、線維化が進んでいる…それでは炎症を抑えればいいのかな?


それもどうかな…炎症は何らか必要があって起こっているのかもしれません。


炎症は免疫疾患のエラーなどでない限り必要がなくなれば収まるはずです。


この炎症が収まるまで数ヶ月から数年かかる場合があるようですが、その間は可動域を他動的に動かして確保しておく。



改善例のいくつかは「気になってとにかく始終反対の手で指を動かしていた」人たちです。


収まるまで動かし続け、可動域を確保する、これが①です。



②の食事の見直しは、慢性炎症に関わることです。


腸内細菌研究の第一人者、辻典子先生に一昨年の忘年会でお聞きしたのですが、炎症疾患の激増の背景は腸内細菌のバランスの崩れが大きな要因のひとつであるとのこと。


食事です。現代食に炎症を起こさせる要因がかなりあると。


これはすべて見直すのはとても大変なことですが、要点を絞ると…。



・小麦、白糖、添加物を減らす


・発酵食品を増やす



これに尽きるようです。



今もヘバーデン結節で悩んでいるクライアントさん達を見ていますが、長期戦なので勇気づけ続ける必要があります。


不安だと病院を変えまくるドクター・ショッピング化し、余計なエネルギーと増幅した不安を抱えてしまい別の問題を引き起こしかねません。


僕のところに来る人達も、すでに何軒も治療院・施設に行った後の事が多いのです。


僕が心がけているのは、「一緒にいると安心する」存在であることです。


あとは前述の、


①可動域の確保


②食事の見直し


そして来られた時はアレクサンダー・テクニークでの除痛と全身の動きと連携の見直しです。頼られたら必ず僕が何とかします。


では、お大事に!

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