• 大橋しん

これだ!の正体は迷い


魚拓やメダル、目に見える成果って飾っておきたくなるのが人情。


成果は見方を変えれば執着です。


執着って本能かな?て思ってましたが、僕の子供を見ていて、違うな、と思うようになりました。


うちのある一つの木箱には折り紙から紙で作った造形物でいっぱいになっています。


6歳の子供に「作ったものはここに入れること」としている箱なんですが、作ったときの達成感と見合わないくらい見返したりしません。


それを見ていると人は本来物事に執着しないのが素(す)ではないかと思います。



一方、大人はベストなものを保存したがります。


それを狙って発達したのがインスタでしょうけど、もう欲望のるつぼみたいになってますね…。


執着です。その瞬間は「これだ!」。


実は迷いがあるのにそれに捉えられるのが苦しくてそうするのだと思います。


武道武術では「これだ!」の後には必ず「あれ?」が来ます。



武道武術までしなくても、例えば姿勢。


姿勢ってみんな正しいところでキープしたいので、まずピーク・パフォーマンスを知りたがります。


正しさを求める。そしてそれに執着してしまう。




この欲求が本能から来ているか?


違うと思います。


この思考は幼い子供にありませんから。


捨てられる思考です。




正しいところでキープ!


まずそれを捨ててみませんか?

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アレクサンダー・テクニークの教師になるトレーニングには幾つかの重要課題があります。 そのうちの一つに「リーディング・フォローイング」というのがあります。 指導するとき、リードすることとついて行くことを同時にやる。 また、僕の師匠ブルース・ファートマンは理想の教育者のスタンスを、 「後ろから、囁き声で勇気づける」ように、 と、著書で言い表しています。 生徒の前から引っ張って先導するでもなし、後ろから