• 大橋しん

人に宿る野生、筋肉でコミュニケーションを取る

僕のリハビリはマッサージもストレッチも筋トレもありませんが、可能性がある人は状態が次第に良くなっていきます。


僕は思考を超えて筋肉と交渉している感じがあります。


筋肉には野生が宿っているのが分かります。


というより、人に眠る野生を筋肉から知ることができます。


筋肉にしか表現が許されていないから、コミュニケーションはそこから、という感じです。


一切喋ることができなくなったとしても、内面を感じ取ることができます(その内容まではわかりませんが…)。



こんな話に何じゃそりゃ?てなる人は多いでしょうから、引き合いに乗馬を出しましょう。



僕は長野に行って馬で公道を走りました。


4日のレッスンの間で、ある馬とはウマがあったから、それができました。


言葉によるやり取りはできないので、相手とは動きで互いの存在を受け入れました。


筋肉で交渉したようなものです。


ある提案に対して拒絶するものもあれば、試してみたり、好んでしてくれることがあったり。


それらは思考を超えて、動きで互いを知るという体験でした。



これは僕が特別な能力を持っているわけではなく、犬を引くリードによってその子の機嫌が分かったりするのと同じです。


誰でも動きから相手の野生を知ることはできると思います。


僕はそれをリハビリにも太極拳の指導にも応用しています。



最近はその使い方を教えることもできるようになってきています。


これらを中継してくれているのが「アレクサンダー・テクニーク」なのです。


別に奥深くありません。取り組んでいるのは自然なことです。


頭が、ややこしくしているだけです。

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