• 大橋しん

手の技術のプレゼンを国際会議でします

手の技術のプレゼンをアレクサンダー・テクニークの国際会議でします。


https://alti.memberclicks.net/schedule-japan-south-korea

(10/18午後5時から1時間)


僕は太極拳の技術をセラピーなどの手の使い方に応用して、講習もしています(現在コロナの影響で休止中)。


その方法はモード法。流れを指標にするという意味でこの名前をつけています。


モード法はどうやって「自分にも相手にも心地よい手のまま、最小限の労力で最大限の効果を発揮できるか」を考えて考案しています。


具体的には、自分の立っている事で保存されている位置エネルギーを、滞りなく目的に使えるようにすること。


身体の使い方、重さ=エネルギーの分配。それを武術太極拳から持ってきています。


それはもう徹底的に。



背景には、揉みほぐしに疲れてしまったセラピストを見てきた事が関わっています。


多くのセラピストは自分を消耗して仕事をしている面があり、僕は消耗しない方法を提案しています。


また、きついことをさせる、痛いのを我慢させる、努力しないと悪い結果が起こると警告するなど、相手にとって脅威とならないためにはどうしたらよいか、という内面的な事にも取り組んでいます。


突き詰めれば、その人のすべては身体で表現されるもので、物理エネルギーの分配は心身共に関わってくるのです。



これは自分のしていることが問題意識に登らない人も沢山いるので、ちょっと啓蒙的に情報をプッシュしているところでもあります。


説教臭かったらすみません。



今は会議に向けて練習しています。


学会でありがちな、台本読み上げはしません。


外国人は予期しない質問をバンバン投げかけてきます。


どう来られてもそれに応えられるか、使えるものは今までの蓄積。



最近思うのは、これからは蓄積がないと淘汰されるだろうな、という事です。


うわべだけのものは、すぐに消えてしまいます。


情報は容赦なく消費され、タダ同然。世の中に余裕がない。ヒシヒシと感じます。



余裕を持とう、とは言いません。それぞれ理由があるだろうから。


それよりも世の中は本物を見分ける嗅覚が鋭くなってきている、それは全体的にはよい方向なんだろうな、と思います。

 

未来に期待して、練習を重ねます。

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アレクサンダー・テクニークの教師になるトレーニングには幾つかの重要課題があります。 そのうちの一つに「リーディング・フォローイング」というのがあります。 指導するとき、リードすることとついて行くことを同時にやる。 また、僕の師匠ブルース・ファートマンは理想の教育者のスタンスを、 「後ろから、囁き声で勇気づける」ように、 と、著書で言い表しています。 生徒の前から引っ張って先導するでもなし、後ろから