
大橋しん
太極拳で気付いた、身体の向きの変え方は2種類だけ
昨日の夜、太極拳の部分的なテクニックをどう説明したものか考えながら練習して、はたと気付きました。
手の用途でまとめていたものが、実は身体を反転するテクニックだったことを。
手に注目するとそれは一生分からないかもしれない。太極拳の教えに執着していても。
理学療法士ならではのストレッチ感の知識がそれを教えてくれました。
僕の学んできたものは、古い順に
・チェロ等楽器演奏
・アレクサンダー・テクニーク
・太極拳
・理学療法
です。
これらは僕というナベに一緒くたに放り込まれ、どんな料理ができるのか、自分でも分からないのです。それが楽しい。
それぞれがうまく補完しあって、オリジナルな表現ができて、新しいものが伝えられたらいいな、と思っています。
軸は「動いても、そこにいるだけでも快適」。
最近、インフルエンサーたちがもう新しいもので勝負するのはオワコン、実力でやるのもオワコンと口を揃えて言っています。
そういった流れがあるのは分かるけど、お金という軸で語ったら、ということじゃないかな?
お鍋に入っているものが足りないだけで、それを何かのせいにするときにオワコンと言っているのだと思いますが、どうでしょう?