- 大橋しん
姿勢には、正しさ以外のガイドが必要
姿勢をよくするにはどうしたらいいですか?
と、よく聞かれます。
壁に背中とかかとと頭をくっつけて、それをキープしなさい!
大体の姿勢のみほんは、そのようにかいてありますね。
それを、昨日の夜の太極拳クラスでしたら、
張り詰めて、息苦しいし、全然楽じゃない。
じゃあその頑張りを手放すと?
楽です。でも姿勢は崩れない?
骨を頼りにすれば、崩れない。
やってみると簡単にできます。繊細なだけ。
繊細さと楽さは、同居できます。
張り詰めて楽は、同居できない。
草木は繊細ですが、すっと立ってますよね。
あれとおなじ。
姿勢を正す。見た目を指標に。
それだと苦しいし、キープできない。
姿勢をなおす、その目的は?美しさ?快適さ?効率のよさ?
何を目的に、取り組みますか?
美しさ以外のものも必要なら、壁を、正しさを頼りにすると固さに因われてしまい、実現できません。
姿勢には、正しさ以外のガイドが必要なのです。
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