• 大橋しん

20年で服を着るにも相当違う

このブログではアレクサンダー・テクニークを始めた頃、20年前ドイツ渡航のときのお話を続けていますが、その頃の自分の身体と今はどう違うのか、体感していることがあります。


自分で感じていることを他人に伝えられるかどうか、とっても難しいといつも思っているのですが、ネット社会は言わないと「ないも同然」なので、度々挑戦しています。


今回はそのことについて。



僕は20歳前半の頃と今の身体、どちらがいいかというと今のほうが断然好きです。


発達学的には20代前半はパフォーマンス・ピークなのですが、倍年を取った今のほうが身のこなしが軽く、疲れにくく、身体に痛みがあることが少ないです。


早く眠くなったり、諦めるのが早かったりと年を重ねたなりの変化もありますが、それよりも動作一つ一つの事が全然違う質で行われているのを感じます。


それは服を着る時や、電灯のスイッチに手を伸ばしたり、ドアを開けるときによく感じることで、関節がくるくる動いたり、腕に身体が引っ張り込まれていかなかったり、骨が自分を支えてくれるように思います。


周りの物と調和している、自然界の原理に従っているような感じ。水中で水がビリヤードをしているというか、押されたら押されただけ動き、水に抵抗されただけ動きが止まる。


手に関して特に、自分で動かしたり止めている感じではないのです。自分以外のものがそれをしているような。


服を着るときの胸の広がりや、腕が中を舞う感覚が心地よい。なにかする度に、何かに後押しされている、サポートされているのを感じます。


アレクサンダー・テクニークと同時に太極拳もやってきたので、どちらの効果なのか分かりませんが、とにかく軽さと同時に地に足がついている、軽さと重さという相反するものにサポートされ、背中を押されている気がする。


進むときに追い風が吹き、目の前で信号が青に変わる…世界のあらゆるものが自分の味方についてくれている。心強いものです。手が震える理由がなくなります。


なぜ教師になって活動しているのか。答えはコレでしょうね。いいものは知ってほしくなるし、分けたくなる。


子供はそんな動機で行動します。子供っぽい動機で動く人は好きです。周りにそんな人が集まってきているので、今の状況も好きです。


一緒に大人の皮を被った子供でいましょうね。

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