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  • 大橋しん

日本を一回出ないとわからない「グローバリゼーション」

日本人が他者をどのように差別しているか、いかに差別的かは一旦外に出てみるとよく分かる、これは結構あちこちで言われていますが、僕も同感です。


僕はモラトリアム生活をエンジョイするためにドイツに来たのですが、アレクサンダー・テクニークとの出会いがあってもなくても、このドイツ滞在は僕の人生を相当変えたと思います。


その一つが「グローバリゼーション」、境界を超えた感覚や視点を持ったことが大きいと思います。


それは難しいことを考察したから、とかでは身につくものではなく、身を持って状況に晒されたからです。



あとあといろんな局面で知っていくことになるのですが、(当時)ライプツィヒはネオ・ナチズムの潮流の拠点の町の一つであり、滞在中、ネオナチの集会がある週末になると我々外国人は外出しないように学校から勧告を受けました。


僕の勘で飛び込む性質は、見事「常識ではわざわざ選ばない」町へ住むという大当たりのクジを引いてしまいました。このベタな醤油顔で!



外国人局とは外国人がドイツにこの先も住めるかどうか判定を下される場所。


ニューヨーク・テロをアルカイダが我々の聖戦と声明したことで、とんでもない数の何にも関係ない人たちが日常生活を脅かされることになったのを、僕はのこのこ外国人局で目の当たりにするのでした。


さて、そちらで声を掛けた人との出会いはまた思わぬところへ僕を連れてゆくのですが、それはまた今度。

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