• 大橋しん

ボディ・マッピングの講座に出る

僕と友人は芦屋の小野ひとみ先生を訪ねました。本を読んですぐ小野先生がボディ・マッピングの講座をしていることが分かったからです。


ボディ・マッピングとは、アレクサンダー・テクニークが学習しやすいようにアレクサンダー教師のコナブル夫妻が考案したある種の考え方のツールで、アレクサンダー・テクニークそのものではありません。


当時はその事も分からないまま、アレクサンダー・テクニークじゃない?どうしよう?とか話しながら、結局参加することにしました。



ボディ・マッピングをざっくり説明すると、自分の身体についての思い込みを、事実に置き換えてみるものです。


例えばピアノを弾くとき、ある指の関節の認知が現実と違うと力がスムーズに伝達しないので、代償として余分な筋肉の緊張(りきみ)が起こります。


その誤った関節の認知を是正すると力の伝達がスムーズに起こるので力みは解消する、ということを取り組みとしたものです。



ボディ・マッピングは2020年の今でこそ色々な人が本を出して講座をしていますが

2001年当時はアレクサンダー教師の専売特許のようなものでした。


今思えば学習、というより情報、という感じでしたが、知らないことばかりだったし身体の動きや感覚に直接影響があるので、友人と感心して帰りに熱心に話し合いました。


しかし、僕らには「なんで今日のはアレクサンダー・テクニークじゃなかったんだろう?」という疑問が残りました。


帰りがけに小野さんからアレクサンダー・テクニークのレッスンの案内がありました。


2年後まで予約が埋まっているとのこと(!)でしたが、キャンセルがあれば体験はできるとのことでした。


友人とその後も何日かかけて話し合い、結局友人はこれ以上手を出さず、僕はキャンセル待ちを頼むことにしました。



ドイツにまた向かうまであと2週間、受けられないだろうな、と思っていました。


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押さないこと。そして引かないこと

アレクサンダー・テクニークの教師になるトレーニングには幾つかの重要課題があります。 そのうちの一つに「リーディング・フォローイング」というのがあります。 指導するとき、リードすることとついて行くことを同時にやる。 また、僕の師匠ブルース・ファートマンは理想の教育者のスタンスを、 「後ろから、囁き声で勇気づける」ように、 と、著書で言い表しています。 生徒の前から引っ張って先導するでもなし、後ろから