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  • 執筆者の写真大橋しん

暴力と法律


歴史的に暴力は



他人の体を傷つけたり



縛ったり閉じ込めたりして行われてきた



それらが法律で禁止された社会は



他人に言葉で人を傷つけたり



縛ったり閉じ込めたりするようになった



それらも法律で禁止されるようになると



自分の頭の中の言葉で



自分を傷つけたり縛ったり閉じ込めたりするようになった





ここで人類は全く新しい問題にぶつかった



自分の頭の中は表に出てこないので法律が効かないし



自分が自分をどう扱うかの権利を他人が干渉することができない



だけど現実として自分の頭が自分の体に暴力を与えるというのが



起こっている



法律



法律は言葉でできている



自分



自分は体でできている



この隙間に横たわる永遠のギャップを



どうにか渡らせるアイデアが必要なのだ



暴力が止むように



あなたがあなたを傷つけるのを止めるように



そうしてその試みはまだ



世界の片隅で実験中!







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