学び始めた時点から、
ずっと使えるモード法
あなたの新しいスタンダード・テクニック
*現在オフライン講座を自粛しています
近年、若手セラピストの離職率が上がっています。
その理由のひとつに「もみほぐし」に疲れ果てたり、手を壊したりする事を聞きます。
せっかく理学療法士になったのに、来る日も来る日もマッサージをせがまれる…。
これでは身も心も持たないのも致し方ありません。
多くの患者さんや利用者さんは、リハビリと聞くと「もみほぐしてもらうこと」と捉えています。
なぜそうなってしまったのでしょうか?
原因は、要望に応えるやさしさや、因果関係のないリハビリをしてしまっていること、
いいことも悪いことも含めて、否応なしに現場に定着してしまっています。
喜んでもらうのはよいことかもしれませんが、
せっかくの勉強も活かされないまま先に手を壊してしまう…
そしてそのマッサージに日々莫大な医療費が投入されている。
これはやがて業界のみならず社会全体に負担をかける、大きな問題です。
私はこの問題に取り組むために教育機関をつくりたいと思い、
そのために自分の方法をまとめ、「モード法」と名付けました。
モード法は自分自身に負担をかけないための、セラピストのツールであり技術です。
余分な力を使うことなく、構造と機能に基いて効果的なセラピーを実現します。
モード法は、セラピストが自らの
効率のよさ(efficiency) 快適さ(comfort) 最小限の対応(minimal response)
これらをクリアすることを目指しています。
手先を自由にしておくために全身を協調させる、
武術のアイデアを応用したトレーニングによって、柔らかさと確かさを兼ね備えた手を育てます。
3つのトレーニング内容を軸に学びを展開していきます。
1. 流れの道筋:姿勢やアライメントに囚われないために、物ではなく動きを指標にする
2. 仕事の伝達:からだの部位ごとの役割を活かすためにはそれらが使われる順序がある
(例:弓を引かないと矢は放たれない)
3. 自分の配置:自分を空間のどこに配置するかで仕事効率が決まる
学び方
モード法は基礎学習法です。
料理人でも、アスリートでも、演奏家でも、
基礎にはかなりの時間をかけています。
多くのセラピストは触れる基礎技術をやっていなくても資格が取れ、
基礎なしに知識や技術を付け足して、
ごちゃまぜになった我流の世界になってしまっています。
セラピストは、そのことに自覚せず、
その我流の手で相手に触れ続けている、
という重大な問題を抱えています。
基礎を学ぶにはある程度の時間がかかります。
モード法は、最短であなたの手を確実に育てるためのカリキュラムをご用意しています。
トレーニングについて
トレーニング・コースへ登録するとその期間中の受講には単位が加算されます。各段階で認定証を授与します。
*登録しなくても定例クラスやレッスンを受けることができます。
認定証の種類
Phase1.ファンダメンタル認定 180単位 基礎学習を修了を証明
Phase2.アドヴァンス認定 360単位 応用学習の修了を証明
Phase3.ティーチャー認定 800単位 モード法指導者の証明
単位
単位は講師の教える各方法にて1回出席につき下記が加算されます。
1.個人レッスン 2単位
2.トレーニング定例クラス / ワークショップ(1〜2時間規模) 1単位
3.十二式太極練気 0.5単位
登録料
8000円 / 年
登録した日から1年間有効。更新は翌年の同日。
受講料
定例クラス:3000円/1回
12式太極練気:3000円/月2回セット
募集期間
随時
トレーニング期限
制限なし
トレーニング定例クラスの場所と時間(2020年6月現在)
神戸クラス:神戸市東灘区田中町 毎月第4土曜日19:00〜20:20
リハビリテーションにアレクサンダー・テクニークを、
理学療法にモード法を取り入れたい方を応援します。