大橋森(おおはししん)

​アレクサンダー・テクニーク国際認定教師(ATI)

理学療法士、産業カウンセラー

​米国ISMETA認定ムーブメント・エデュケーター

プロフィール

1978年岐阜市生まれ。

 

2002年、ドイツでチェロの勉強中アレクサンダー・テクニーク(以下AT)を知り全身の動きの学習に興味を持つ。

 

2003年、京都にあるAT教師養成スクールにて勉強を始める。ATのトレーニングの一環として鄭子太極拳を同スクールの校長ブルース・ファートマンに習い始める。

 

当時ATは知名度が低く、社会的に利用できるフィールドをリハビリテーションに見出し、2010年理学療法士国家資格取得。関西で整形外科の登竜門と言われる大阪厚生年金病院(現JCHO大阪病院)に勤務した後、神戸市の市橋整形外科クリニックに招かれ転職。

 

2012年、9年間のATトレーニングを終えAT教師となり、クリニックに勤務しながら太極拳クラスと体の調子と動きを指導するレッスンを行うスタジオを設立。この年から太極拳を中心とした中国武術を世界チャンピオンの荒井清吾に師事。

 

2014年より医学会にて4年間で計5題、ATの医療導入についての研究を発表。

2018年、一般社団法人日本産業カウンセラー協会認定産業カウンセラー取得。アレクサンダー・テクニーク・インターナショナル(ATI)より国際教師に認定。AT国際大会に登壇しATの医療導入の成果を発表。同年、日中友好条約締結40周年記念式典にて集団太極拳に参加し演舞。

 

2019年、国際リハビリテーション医学会世界会議(ISPRM)で研究を発表。同年、大阪国際武術太極拳交流大会にて集団種目で銅メダル。

 

2020年、国際ソマティック・ムーブメント・エデュケーション&セラピー協会(ISMETA)よりムーブメント・エデュケーター(動きの教育者)認定。現在、クリニックに勤務しながらスタジオを運営し、今まで延べ2000人に対し4万回を超えるセッションを経験している。

今までの主な企業・団体向け活動

 

・バス会社でのドライバー、アテンドに対するストレス・マネジメント

・デイナーシングでのスタッフに対するセルフケア講習

・老人介護施設でのグループ・ワーク

・弦楽アンサンブルでのコミュニケーションとパフォーマンス指導   e.t.c

いっぱいある、好きなこと。

音楽が好き。

それでアレクサンダー・テクニークに出会った。

​​14歳の頃からジャズが好きで、学生時代は岐阜や名古屋のレコード店に通っていました。

パット・メセニーとウェザー・リポートを聴いたのがきっかけ。

兄がリビングのオーディオに入れたままのを、

勝手に聴いて未知の音楽に驚嘆し、虜になりました。

高校生の当時、ジャズを聴くような同級生はおらず、

古い北欧ジャズの音源を中古レコード店で掘り当てて、ひたすら一人で聴いていました。

キース・ジャレット、ヤン・ガルバレク、エグベルト・ジスモンチ、ビル・フリーゼル、

エバーハルト・ウェーバー、そしてジャコ・パストリアス、みんな懐かしい音楽。

高校生のときは、音楽室に忍び込んでコントラバスを、家ではベースを弾いていました。

神戸の音楽院ではコントラバスからチェロに持ち替えました。

チェロは性に合ったのか、半年も経たずにバッハの無伴奏を弾いていました。

それを見ていたチェロの先生は、

ドイツにすごく上手い人いるから紹介するよ、

行ってきたら、と言われ、チェロケースの隙間に衣服を詰めて行きました。

そこで15ヶ月の滞在中、アレクサンダー・テクニークに出会いました。

ワイマールでお世話になったオペラ歌手の女性が、

「年齢による衰えを感じて、アレクサンダー・テクニークのレッスンでも受けようかと思っているの」

と話されたのが最初です。

当時は知り合いの日本人で誰もアレクサンダー・テクニークを知りませんでした。

調べているうちにライプツィヒ​に移動することになり、

そこで二人の先生を見つけ、レッスンを受け始めました。

身体がふわっと羽のように軽く、足が地中から生えているようにしっかりして、

頭はクリアに、神経は静まっている!しかも全部が同時に!

どうして今まで、自分の身体のことを気にしてこなかったんだろう?

心地よさは、何にも変え難く、誰にも、どの考えでも否定できない、

揺るぎない価値がある。

これはどう考えても、いいことに違いない!

僕は音楽から、身体のことに興味が移り、

帰国して京都でほそぼそと運営していたアレクサンダー教師養成機関、

​アレクサンダー・アライアンスに見学したいと連絡を取りました。

それが2002年の10月です。

本が好き。

じぶんでも文章を書いては、作家には到底なれないな、と思う。

25歳のとき、ある人に手紙を書こうとしたら、

自分の思っていることが全然書けないことに気づきました。

どれだけ頑張っても、自分の中身をうまく伝えられていない気がする。

​どういうことだ、これは?

それから時間があれば本を読むようになりました。

最初は村上春樹から。彼がアメリカ文学に影響を受けているのを知って、

ポール・オースターから、ジョン・アーヴィング、メルビル、ホーソーン、

アメリカからイギリス、ディケンズ、ブロンディ姉妹、ポー、

フランス文学を経てロシア文学、ドストエフスキー、トルストイ、ゴーゴリ、

ナボコフからピンチョン、ヴォネガットとアメリカに戻ってきました。

理学療法の勉強をしに10年ぶりに実家に帰ったとき、

徳間書房の世界文学全集70巻と芥川賞受賞作品集があったので、殆ど読みました。

一番印象に残ったのはメルビルの「白鯨」。

他に、ひっくるめて特に好きな作品は、

クンデラの「存在の耐えられない軽さ」、コーマック・マッカーシーの「すべての美しい馬」、

​アゴタ・クリストフの「悪童日記」、ヴォネガットの「ローズウォーターさんに神のご加護を」、

ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」、ピンチョンの「逆光」、

何回読んでも、また読みたくなります。

本を大量に読んだおかげか大人になって理学療法士の学校へ通ったときは、

中学高校の頃よりも勉強がずっと楽でした。

​言葉との付き合いは、人の話を聴く機会の多い今の仕事にとても役に立っています。

絵が好き。

デザインも好きで、サイトもチラシも一から自分で作っています。

祖父は画家でした。

印象派の油彩と日本画があり、実家にはどの部屋にも絵が飾られています。

僕はそれを眺めて育ちました。子供の頃の夢は画家でした。

中学生の頃、僕も油絵を描きました。

それはコンクールで入選しましたが、描いている途中でつまらなくなったのを覚えています。

向いていなかったんでしょうね。

でも見に行くのは好きで、よく美術館に行きます。

子供が一歳になったときから、毎年ボローニャ絵本原画展を見に行き、

絵本の世界にも興味を持ちました。

最初は読み上げるのもつまらなかった絵本が、

妙に自分の芯を揺り動かすものに出会い、

今では子供と一緒にたくさんの絵本を借りるのも、すっかり習慣になっています。

食べるも作るのも好き。

話すと意外に思われるのが、僕が菓子職人をしていたことです。

アレクサンダー・テクニーク教師になるために棲みついた京都で、

勉強し続けるために働かければならなかったのですが、

せっかくだから京都らしいものをハローワークで探しました。

そこで和菓子屋さんが職員を募集をしていました。

菓子職人になりたいわけではないけど、雇ってくれるかお話して、

了承を得て働くことになりました。

入ってみると、京都の観光の変化に対応するために洋菓子もしたい、

君もやってと言われ、ケーキも作ることに。

何年も修行しなければいけないことを二つ同時、

即戦力に数えられ大変な日々でした。

そこで計画的に、効率よく動くにはどうすればいいか、

そして自分を潰さないためにはどうすればよいか、

常に考えて動きました。

朝から夕方まで働いて、夜はアレクサンダー・テクニークのトレーニングに通いました。

平日のほぼ毎日。

疲れた心身に、先生や仲間の手に触れられるのが待ち遠しかった!

さて、そのずっとあと。

僕は線維筋痛症を患う女性と結婚しました。

妻は朝調子が悪いことが多く、

自然に僕が朝ごはんを作るようになりました。

僕の実家では朝はごはんとお味噌汁。

朝からパンでも出そうなら怒り出す親父でした。

それで、僕も朝は和食党。

 

だしから取ります。昆布とかつお、あるいは煮干し。

かつおは華やかな香り、

煮干しはしがむと甘みが出てきそうな味、

昆布だけよりも合わせだしの方が全然深い。

岐阜出身なので味噌は赤だしが基本。

でも京都、甲子園、神戸と関西にいるから白や合わせも違和感なし。

お気に入りは山久の味噌。

自分なりのルールもあります。

だしに合う具材を、ふたつか多くても三つ。

具材は多すぎない方がいい。

にんじんとわかめは合わせない。

​日曜は子供のためにパンケーキを作ります。

粉は全粒粉または強力粉と米粉。

油を敷かずに小さく一枚ずつ焼きます。

家族の誕生日にはケーキも焼きます。

水切りした豆乳ヨーグルトに、

てんさい糖とココナッツオイルを混ぜる白崎茶会のクリーム。

​子供に、一緒に作ろうよ、

と言われると、ついつい張り切ってしまいます。

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